京都・建仁寺から木造十一面観音座像が盗まれる
31日午後5時ごろ、京都市東山区大和大路通四条下ルの臨済宗建仁寺派大本山の建仁寺から、仏像がなくなったと東山署に通報があった。
方丈内に安置されていた木造十一面観音座像で、同署は盗まれたものとみて調べている。
寺によると、木造十一面観音座像は江戸時代に制作された高さ約50cm、重さ約3㌔の木像で、文化財指定などは受けていない。
同日午後1時半頃に寺の関係者と拝観客が方丈を訪れた際には異状はなかったが、寺の関係者が午後4時半頃に見回りをしたところ、なくなっていることに気が付いた。
監視カメラに方丈から仏像らしき物を抱えて立ち去る男が映っており、同署は映像を分析して調べる。 (asahi.com 他)から抜粋
★建仁寺は1202年創建。臨済宗建仁寺派大本山で京都五山の一つ。国宝の俵屋宗達筆風神雷神図を所蔵するほか、方丈や勅使門などが重要文化財となっている。
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