ベンジャミン・バトン/数奇な人生 ブラッド・ピット
80代の、深い皺の刻まれた老人として生まれたベンジャミン・バトン/ブラッド・ピット。
出産直後に父親によって捨てられ、老人ホームで黒人夫妻に育てられた。
不思議なことに、ベンジャミン・バトンは徐々に若返っていく。
世間とは逆に流れる時間を生きるベンジャミン・バトンは、ほかの誰とも違う数奇な人生を歩むことになる。
愛する人/ケイト・ブランシェットとの出会いと別れ、生きることの喜びや死の悲しみを経験しながら、だんだん若返っていくのだ。
ある時計職人が、戦争で息子を失う。
そして息子を戦争へ送り出したことへの後悔を胸に彼が作り上げた時計は、針が逆に戻るものだった。
時間さえ戻れば戦争で死んでいった若者達の命を救う事が出来るかもしれない。息子たちが、戻ってくるかもしれない……。★ベンジャミン・バトン/数奇な人生「The Curious Case of Benjamin Button」はF・スコット・フィッツジェラルド著「ジャズ・エイジの物語」に集録されている同名の短編小説を基に映画化されたもの。
70年代にスティーブン・スピルバーグの監督デビュー作として企画されたが、当時の特殊効果技術では不可能とされ、断念した。
90年代にもトム・クルーズで再び企画されたが、実現しなかった。
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