米駐日大使にジョセフ・ナイ氏 オバマ新政権
オバマ米次期政権は、次の駐日大使に元国防次官補でハーバード大学教授のジョセフ・ナイ氏71を起用する方針を固めたことが7日、明らかになった。
ホワイトハウス、国務、国防両省で東アジアを担当する高官の人選も終えており、政権のアジア政策チームの主な顔ぶれが出そろった。
政権発足前に駐日大使の人選が行われるのは異例で、オバマ政権の対日関係重視の表れと見られる。
起用方針は既にナイ氏に伝えられており、氏は受け入れる方向だという。大統領による指名と上院の同意をへて正式な任命となる。氏はクリントン政権で国防次官補をつとめ、96年の日米安保のいわゆる再定義を担当した。
ブッシュ政権が誕生する直前の00年と今回の大統領選を前にした07年の2度にわたり、アーミテージ元国務副長官とともに対日同盟政策の包括的な戦略文書アーミテージ・ナイ・リポートをまとめるなど日米関係に深くかかわってきた。
軍事力などハードパワーに偏らず、価値観や文化などソフトパワーも外交手段として活用すべきだとするスマートパワー論の提唱者としても知られる。
スマートパワー論を踏まえて、軍事偏重ではない幅広い同盟関係を築く方向に進みそうだ。 (asahi.com)から抜粋
| 固定リンク



コメント