« 加藤周一さん死去 羊の歌 日本文学史序説 | トップページ | 今年の漢字は変 首相交代や経済環境の急変を反映 »

2008/12/06

遠藤実さん死去

「高校三年生」「星影のワルツ」などのヒット曲で知られる文化功労者で作曲家の遠藤実さんが6日午前10時54分、急性心筋梗塞のため東京都中央区の病院で死去した。享年76。

Photo_3遠藤実さんは東京都出身。
小学校卒業後、疎開先の新潟県内で働いていたが、49年に音楽家を目指して上京した。

ギター流しをしながら独学で作曲を学び、57年「お月さん今晩わ」がヒット。

その後、島倉千代子の「からたち日記」、小林旭の「アキラのズンドコ節」、山本リンダの「こまっちゃうナ」、森昌子の「せんせい」などのヒット曲をコンスタントに生み出し、人気作曲家としての地位を固めた。

舟木一夫千昌夫を育てたことでも知られ、手掛けた曲は5000にも上る。79年のレコード大賞特別賞のほか、数々の音楽賞を受賞。90年に紫綬褒章、02年に勲三等旭日中綬章を受章。

03年には大衆音楽の世界では初となる文化功労者に選ばれた。音楽を通じた国際交流にも熱心で、作品は中国やモンゴル、東南アジアなどでも紹介された。

 遠藤実さんの代表作品

からたち日記  (島倉千代子)

哀愁出船    (美空ひばり)

高校三年生    (舟木一夫)

こまっちゃうナ (山本リンダ)

星影のワルツ    (千昌夫)

ついて来るかい   (小林旭)

せんせい      (森昌子)

くちなしの花    (渡哲也)

北国の春      (千昌夫)

みちづれ(渡哲也/牧村三枝子)

夢追い酒     (渥美二郎)

男の人生     (杉良太郎)   (毎日JP)から抜粋

          
             高校三年生

            星影のワルツ

|

« 加藤周一さん死去 羊の歌 日本文学史序説 | トップページ | 今年の漢字は変 首相交代や経済環境の急変を反映 »

コメント

西園寺公彦さん
コメントを有り難うございます。
名前からすると、すごく偉い方なんですね。

私も舟木一夫の歌声は好きです。

投稿: 大滝三千夫 | 2008/12/07 10:59

遠藤実さんのご冥福をお祈りします。戦後を代表する大作曲家でした。遠藤実さんの最大の功績は、史上最大のヒット曲高校三年生と舟木一夫を世に送り出した事でしょう。舟木一夫の名前は遠藤実さんが長く温めていて、歌の上手い真面目な上田成幸少年に、舟木一夫を名乗らせ、高校三年生でデビューさせた。期待に応え高校三年生は史上最大のヒット、舟木一夫は歌謡界の頂点を極める。上田少年が舟木一夫として遠藤実さんの期待通り、今も全国で座長公演をして五十周年目指して頑張っている。遠藤実さんの最高傑作は舟木一夫である。

投稿: 西園寺公彦 | 2008/12/07 07:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 遠藤実さん死去:

» 12.6 夜/ 遠藤実さん逝く76歳。無職の勝木容疑者を逮捕。韓流ホスト流入。ベーブ解任。 [地球の日記☆マーク♪のblog☆]
訃報 遠藤実さん76歳=戦後の歌謡界を代表する作曲家 12月6日12時26分配信 毎日新聞  「からたち日記」「高校三年生」「北国の春」などを作曲した戦後歌謡界を代表する作曲家、遠藤実(えんどう・みのる)さんが6日午前10時54分、急性心筋梗塞(こ... [続きを読む]

受信: 2008/12/07 10:30

» 12.6 朝/ 東金の女児死体遺棄事件、勝木容疑者を逮捕。遠藤実さん逝く76歳。「宇宙旅行」時代。パリで100億円強盗。ベーブ解任。 [もぅ新聞紙ゎ要らない]
千葉・東金の女児遺体遺棄、21歳無職の勝木容疑者を逮捕 12月6日15時0分配信 読売新聞  千葉県東金市田間、看護師成田多恵子さん(38)の次女で保育園児幸満(ゆきまろ)ちゃん(当時5歳)の遺体が路上で見つかった事件で、東金署捜査本部は6日午後、現場...... [続きを読む]

受信: 2008/12/07 10:30

» 作曲家 遠藤実さん 死去 [王様の耳はロバの耳]
「高校三年生」「北国の春」…作曲家・遠藤実さん死去(読売新聞) - goo ニュース 6日作曲家遠藤実さんがお亡くなりになったそうです。 享年77歳 今時にしては一寸早い最後で残念ですが心臓が不調の様でしたね。 ご冥福をお祈りいたします。      合掌 初のヒット曲 57年の「お月さん こんばんわ」そして翌年の島倉千代子さんの歌う「からたち日記」 よーく覚えていますよ。 {/kaeru_fine/} 高度経済成長なんて時代が日本にあって「一所懸命働いていれば給料があがり明日の心配なんか誰もしな... [続きを読む]

受信: 2008/12/07 11:47

« 加藤周一さん死去 羊の歌 日本文学史序説 | トップページ | 今年の漢字は変 首相交代や経済環境の急変を反映 »