日中韓首脳会談、金融危機対応で協力 in福岡
麻生太郎首相と中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領との日中韓首脳会談が13日午後、福岡県太宰府市の九州国立博物館で開かれた。
日中韓首脳会談はこれまで東南アジア諸国連合/ASEANとの国際会議の際に行われるのが通例で、独立した形での開催は初めて。今後は持ち回りで年1回開催する。
会談では、深刻化する世界的な金融危機への対応で緊密な協力を確認。
緊急時に3国間で外貨を融通し合う通貨交換/スワップ協定の資金枠拡大や、日中韓とASEANの同協定の機能強化などで合意した。
北朝鮮の核問題については、11日まで北京で開催されていた6カ国協議首席代表会合が成果なく閉幕したことを受け、北朝鮮の核計画検証枠組みの文書化と、非核化実現に向けた連携の推進で一致する見通しだ。
これらの合意事項は会談後に、「3国間パートナーシップに関する共同声明」と「国際金融と経済に関する共同声明」にまとめて発表。
防災協力に関する共同発表、3カ国の具体的な協力事項を列挙した行動計画も示す。このほか、地球温暖化問題やアフリカ開発支援、国連安全保障理事会改革などに関しても意見交換した。
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