小沢一郎代表3選、政権交代へ最後の一戦 民主党
民主党は21日午後、都内のホテルで臨時党大会を開き小沢一郎代表66の3選を正式に承認した。
小沢一郎氏は3期目の所信表明演説で、次期衆院選について、「この一戦に政治生命を懸ける。精神的にも、肉体的にも最後の一戦だ」と述べ、政権交代実現に不退転の決意を表明した。
菅直人代表代行61と鳩山由紀夫幹事長61、直嶋正行政調会長62はいずれも続投させ、輿石東参院議員会長71と合わせ、現執行部体制を維持した。
小沢氏は、「今こそ日本を変える時だ。強固な官僚組織に守られている自公政権ではできない」と述べ、政権交代による統治機構改革を訴えた。
また「自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことはできない」と、自民党との対決姿勢を鮮明にした。
先に発表した政権構想の骨格、新しい政権の基本政策案に基づく次期衆院選マニフェスト(政権公約)に関しては
(1)来年度予算に盛り込んで直ちに実施
(2)次期通常国会で関連法案を成立させ、2年以内に実行
(3)4年後までに段階的に実行する
とし、政策の優先順位をつけた上で、実現時期を明示する方針を示した。 (岩手日報)から抜粋
★小沢氏の任期は2010年9月までの2年間
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