ファッションデザイナー イブ・サンローラン氏、死去
フランスのファッションデザイナーイブ・サンローラン氏が1日、死去した。享年71。友人がラジオ局フランス・アンフォに対し明らかにした。イブ・サンローラン氏はしばらく体調を崩していたが、死因は明らかにされていない。
イブ・サンローラン氏はアルジェリアのオランで、裕福な家庭の長男として生まれた。
妹の人形の洋服をデザインするなどし、17歳の時にはパリにあるファッションの学校に入学。
コンクールにカクテルドレスのデザインを出品し、優勝した。
その後クリスチャン・ディオールの主任アシスタントとして勤務し、ディオールの死去を受けて主任デザイナーとなった。主任デザイナーとして3年を過ごした後、アルジェリア戦争に従軍。62年に独立し、自身の名を冠したイブ・サンローランブランドを立ち上げた。
02年に引退。公の場所にはほとんど姿を見せていなかった。 [ロイター]
| 固定リンク
コメント