ミャンマー サイクロン死者1万人超 被災数十万人と推定
ミャンマーのニャン・ウィン外相は五日夜の国営テレビで、ミャンマー南部を2日夜から3日にかけて直撃した大型サイクロンによる死者が1万人を超えたと明らかにした。
中国国営の新華社通信は五日、ミャンマー軍事政権筋の情報として死者が1万5千人以上と伝えた。ミャンマーでは過去最悪規模の自然災害で、被害はさらに拡大する可能性が高い。
AFP通信によると国連関係者は5日、家を失った被災者を数十万人と推定。最大被災地の南西部エヤワディ地区のデルタ地帯では、村が壊滅したとの情報もある。
最大都市ヤンゴンでは停電や断水が続き、ロウソクと飲料水の価格が2-3倍に跳ね上がった。食糧や燃料不足が深刻化し略奪行為も発生。
ニャン・ウィン外相は5日、国際援助を歓迎する方針を示した。方、5日付国営紙は新憲法の是非を問う国民投票を予定通り10日に実施すると報じたが、延期が検討される可能性も出てきた。
日本大使館は在留邦人約600人の安否確認を急いでいるが、現段階で人的被害の情報はない。
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