胡錦濤主席、法隆寺や唐招提寺を視察
胡錦濤国家主席は10日、中国のトップとして初めて奈良県を訪れ、雨の降る中法隆寺/斑鳩町や唐招提寺/奈良市を視察した。
法隆寺では、中門から五重塔や世界最古の木造建築として知られる金堂の間を歩きながら、大野玄妙管長から寺の説明を受け、国宝の薬師如来坐像などを見学。
大野玄妙管長が「1400年前に中国の文化を学び、憲法を作った聖徳太子は、平和のために生涯をささげた」と話すと、胡錦濤主席は大きくうなずき「両国の人民は仲良く平和であればいいですね」と応じた。
午前10時40分ごろには唐の高僧鑑真が奈良時代に創建した唐招提寺に到着。松浦俊海長老に「雨の中、ようこそ」と迎えられ、笑顔を見せた。
到着前、駐車場で約20人がチベットの旗や「FREE TIBET(チベット解放)」と書かれた横断幕を掲げたが、特に混乱はなかった。
午後は大阪に向かい、松下電器産業本社を訪問した後、北京に向け出発する。(共同)
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