中国、欧米で広がる対中批判に反発 内外で抗議デモ
チベット自治区の騒乱をめぐり、欧米で広がる対中批判に中国国内で反発が強まり、国内で抗議デモが計画されている。
当局も黙認する構えで、今後さらに広がる気配だ。
欧州各地でも19日、現地の中国人が一斉に抗議行動を起こす予定。
ナショナリズムの高まりを背景に、中国側が巻き返しに出る格好だ。
国内では19日に、湖北省武漢市でデモが計画されている。中心人物の男性によると、仏領事館前や仏大手スーパーカルフール(不買運動も)前でデモをする予定で、300人以上が参加する見込みだ。
中国ではデモや集会は公安当局の許可が必要だが、男性は
「許可を得ると、政府がデモを扇動していると欧米諸国から批判される」と述べ、あえて申請しないとしている。
1919年に起きた対日抗議運動5.4運動の記念日には例年、中国では民族主義が高まる。こうした時期に今回の動きが重なり、大衆デモが今後、中国各地に広がる可能性も出てきた。
また、国際問題を扱うタブロイド紙環球時報によると、パリ、ロンドン、ベルリンの在留中国人が19日、一斉に抗議デモをする予定で、参加者数は計1万人を超える見通しだという。
主催者は「★欧米メディアの偏向報道に抗議し、世界にチベット独立反対を訴えたい」と述べており、海外から中国政府を後押しする構えだ。
こうした動きについて、中国外務省の姜瑜副報道局長は会見で「民衆の自発的な言動」として、政府の関与を否定。
しかし、北京の外交筋は「市民の抗議の声を盛り上げることで、北京五輪をめぐる欧米諸国の包囲網に対抗し、不満のガス抜きをするのが狙い」と見ており、当局が関与している可能性を指摘する。
ネットでも「今こそ市民が立ち上がって欧米による五輪破壊を阻止すべきだ」「外資系ファストフードに行くな」などの書き込みが増え、ナショナリズム感情の高揚がうかがえる。【アサヒ・コム】から
★欧米メディアの偏向報道‥‥情報統制下の多くの中国人たちは、素直に信じているんだろうなぁ~。
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