市毛洋三容疑者、京浜東北線で置き引き100回
JR京浜東北線で、網棚の荷物を取り間違えたふりをして置き引きを繰り返したとして、神奈川県警は24日、相模原市の市毛洋三容疑者66を窃盗の疑いで横浜地検に追送検した。
被害は東京、神奈川、埼玉の3都県にまたがる京浜東北線で相次いでいる。「3年間で約100件やった」と供述。県警は裏付けを進めている。
神奈川署の調べでは、市毛洋三は06年12月、同線車内で会社員男性の現金などが入ったバッグを盗んだ疑い。
昨年11月、車内で盗んだバッグにあったキャッシュカードで現金を引き出そうとして失敗。この時の防犯カメラの映像などから浮上し、今年3月19日に窃盗未遂容疑で同署が逮捕していた。
市毛洋三は平日の朝、JR横浜線に乗って東神奈川駅にスーツ姿で出勤。
京浜東北線に乗り換え、埼玉県の大宮駅と神奈川県の大船駅間を行き来しながら、居眠り中の乗客が頭上の網棚に置いた荷物を探し、自分のバッグをその隣に置く。
駅に着くと、取り間違えたふりをして客のバッグを持って降車。バッグから現金や貴重品を抜き取った後、そのバッグを「自分のバッグ」に見せかけて乗車して、次の獲物を物色していたという。
署の幹部は「仮に見つかっても『取り間違えた』と言い訳できる巧妙な手口だ」と話す。市毛は「(自宅のある)横浜線だと知り合いにばれるので、京浜東北線に乗り換えてやった」と話しているという。
会社員を装うためスーツに社員章を付けていたが、これも盗難品だった。【アサヒ・コム】
★こういう犯罪の手口をテレビや新聞で事細かく報じるのは、同様の犯罪を誘発する懸念がありやしないか。
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