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2008/03/01

万能細胞/iPS細胞研究拠点、京大・東大・慶大・理研

体細胞から作った万能細胞/iPS細胞の研究推進のため、文部科学省は29日、京都大、東京大、慶応大、理化学研究所を拠点研究機関に選んだ。

iPS細胞作りに成功した京大を中心に4拠点が連携を強化し、最新のiPS細胞や研究成果などの情報を共有するネットワークを構築。
再生医療などへの応用で世界をリードすることを目指す。

国の再生医療実現化プロジェクトの一環で、新年度に京大に5億円程度、他の3拠点に計数億円を助成する見通しだ。

京大はiPS細胞作りに成功した山中伸弥教授を中心に、基礎研究から臨床応用、知的財産の管理・運営体制などのテーマで、総合的な研究体制を組む。大阪大などとの研究協力も進める。

東大は血液、血管、骨、心筋など、さまざまな細胞や組織づくりの研究に取り組む。患者の体細胞から作ったiPS細胞の遺伝子を修復し、患者に戻す遺伝子治療の開発なども目指す。

慶応大は脊髄損傷治療などの中枢神経系を中心に、再生医療の実現に向けた研究を進める。さまざまなタイプのiPS細胞を作り、将来の細胞バンク化にも備える。

理化学研究所は、効率的な培養技術など基盤研究を中心に、網膜細胞移植などの臨床応用可能な技術の確立などに力を入れる計画だ。

      新型万能細胞/iPS細胞の山中伸弥教授にコッホ賞


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