サントリー音楽賞、作曲家の細川俊夫氏に決まる
日本のクラシック音楽の発展に貢献した個人や団体に贈る、第39回サントリー音楽賞の受賞者が、作曲家の細川俊夫氏(52)に決まった。
サントリー音楽財団が5日、発表した。賞金700万円。
細川俊夫氏は、07年にオペラやオーケストラ曲が国内や欧米各国で演奏された国際的な活躍と、音楽祭などでの若手育成が評価された。
チャレンジ精神に満ちた企画公演が対象の佐治敬三賞には、昨年11月に尼崎市で開かれた、サクソフォンとピアノによるフランス現代音楽からの潮流~井上麻子×藤井快哉よしきDUOが選ばれた。賞金200万円。
フランスの現代作曲家がサクソホンでどのように音楽を作っているかを、2人の日本人演奏家が分かりやすく紹介した。
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