湯川秀樹博士のノーベル賞手書き論文公開、京都大
京都大は12日、日本人で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士(07~81)のノーベル賞論文の手書き原稿など、湯川秀樹博士ゆかりの資料5点をホームページhttp://ocw.kyoto-u.ac.jp/jp/で公開した。
34年11月1日付の中間子論原稿は、リポート用紙14枚にきちょうめんな筆記体の英文が並び、訂正や加筆の跡も読み取れる。
同級生で、続いてノーベル賞を受賞した朝永振一郎博士(06~79)からの手紙3通もHPに載せた。
「原稿や手紙から湯川博士の人間性や、知の成り立ちをうかがい知ることができる」京都大学基礎物理学研究所の九後太一教授。
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