りあるキッズ招き実験 関西大の笑い測定機 アッハ
人間の笑いの度合いを数値化する笑い測定機を開発した関西大の研究チームが20日、大阪府吹田市の関大キャンパスで、5歳の女児と30代の男女3人の計4人を笑わせる実験をした。
吉本興業の若手漫才コンビりあるキッズにお笑いを披露してもらい、横隔膜あたりの皮膚にはったセンサーで、筋肉を動かすときに発生する微弱な信号/筋電位を測定、開発したプログラムで解析した。
笑いの単位はアッハ。この日の測定で、大人のくすり笑いは3アッハだった。最高値は女児が出した42アッハで、4.2秒間測定した。
1秒あたり10アッハと、子どもは大人より数値が大きく出た。
23日午後1時から5時に、関西大キャンパスであるシンポジウム笑いを科学するで、実験を一般公開する。 【朝日新聞】
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