西本願寺で帰敬式、おかみそり儀式に成人実感
浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺で13日、門信徒が仏門への帰依を誓う帰敬式ききょうしきがあり、新成人も参加して、頭にかみそりをあてるおかみそりの儀式に臨んだ。
午前の本山成人式に出席した98人のうち、総御堂/阿弥陀堂で行われた帰敬式には30人が参加。
帰敬式では、正座で並んだ新成人の背後から、大谷光真門主が1人ずつ、かみそりを頭に3回あてると、新成人は緊張した表情で数珠を持った手を合わせ、頭を下げていた。
参加者を代表して大谷光真門主から法名を手渡された華頂短大2年の和田慈子(あつこ)さんは、2人の姉も帰敬式に参加しており、「緊張したけど、成人という実感がわいてきた」と話していた。 【京都新聞】
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