3月2日に第3回 伊賀学検定 最難関上級を新設
伊賀地域の観光や文化に関する知識を認定する伊賀学検定の第3回試験が3月2日、上野商工会議所などである。
今回は最難関の上級を新たに設け、会場も江戸時代に藩校だった国史跡旧崇広堂とするなど趣向を凝らす。
伊賀の観光振興や歴史・文化の伝承を目的に東海地方では初のご当地検定として06年に開始。
昨年3月の検定には初級と前年の合格者対象の中級に合わせて375人が挑み、初級に195人、中級に153人が合格した。
新設の上級は中級合格者が対象。試験時間40分で50問を出題し、正答率90%以上で合格。さらに出題形式も四者択一ではなく記述式とするため、漢字での正確な解答が求められる。
受験料は初級1500円、中級2000円、上級3000円。中学生以下は初中級は500円引き。希望者は2月4日までに住所、氏名、年齢、電話番号などを明記して、〒518 0873 伊賀市上野丸之内37の2、上野商議所へ。
1月26日には初級と中級を対象にした対策セミナーも開講。
受講料はテキスト代込みで各1000円。市内の書店で「300問ドリル」(1000円)も販売。問い合わせは上野商議所=0595(21)0527
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