仏教8宗派が東京ボーズコレクション 築地本願寺
仏教の新たな形を模索するイベント東京ボーズコレクションが15日、東京都中央区の築地本願寺で開かれた。
天台宗、真言宗、浄土宗など8宗派の僧侶有志による企画。
お経とラップの共演など数々のプログラムが用意されたが、中でも異彩を放ったのが本堂に特設舞台を設けたファッションショーのような法要だ。
尼僧を含む36人の僧侶が赤、緑、黄と色とりどりの衣や袈裟をまとい、各宗派の声明を披露。
観客が囲む細長い通路をゆっくりと歩き、最後はパイプオルガンの伴奏で合唱しながら、ハスの花びらをかたどった紙をまく散華さんげを行って、世界平和を祈願した。
厳かさに華やかさが加わった雰囲気に、本堂を埋め尽くした観客は大いに沸いた。(共同)
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コメント
コメントを有り難うございました。
仏教8宗派が『東京ボーズコレクション』なるやや派手なイベントを催すことが、なぜ「仏教の新たな形」を模索することになるのか、門外漢である私にはよく分かりません。
彼の国におけるシーア派とスンニ派の関係とは異なる方向に進んでいくのだな、ということ位は分かりますが‥‥。
『つらつら日暮らし』は、硬軟取り混ぜた素晴らしいブログだといつも感心しています。
難しい記事が多いのに、ブログランキングが3位!
ヒトの褌で相撲をとっている、ネット社会、その光と闇を追うーが恥ずかしくなります。
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駄文ですが、オリジナルです。
今後とも宜しくお願い致します。
投稿: 大滝三千夫 | 2007/12/16 19:23
> 管理人様
TBを頂戴して、ありがとうございます。
正直、このイベントは、拙僧が今後の仏教界に求めるものとは、正反対のものであり、かつて批判したこともありますが、そのような立場的な差異はともかくも、イベントが成功したというのは、嬉しいことです。一時的なカンフル剤ではなく、持続的な流行になることを期待しています。
投稿: tenjin95 | 2007/12/16 05:43