織田裕二、岩合光昭 朝日新書出版で対談
俳優で歌手の織田裕二さんと動物写真家岩合光昭さんの新書出版記念公開対談野生にこころ躍る(朝日新聞社出版本部主催)が13日、築地の浜離宮朝日小ホールであった。
40歳の誕生日の織田裕二は不惑の人生観、仕事や恋愛観を綴ったエッセー集脱線者を同日出版。
岩合光昭さんは黒柳徹子さんとの共著パンダ通を10月に出版したばかり。
380人の聴衆を前に大自然と人間のかかわりあい、野生生物の魅力を語り合った。 織田は05年と07年放映のテレビ番組の取材でアフリカを訪れ、野生のゾウやゴリラと接したことが人生の転機という。
〈自殺しようと思ったことがある。〉の書きだしで始まる脱線者の執筆動機について織田は
「死んでも人生はリセットできない。レールから外れても違う人生があると、自殺願望を持つ若い人に伝えたい」と語った。
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