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大江健三郎vs梅沢裕さん、集団自決は軍の命令で応酬

沖縄戦で住民に集団自決を命じたなどと著書に虚偽を記載されて名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の元少佐梅沢裕さん(90)ら2人が、作家大江健三郎さん(72)と岩波書店に、大江健三郎沖縄ノート等の出版差し止めや損害賠償を求めた訴訟の第11回口頭弁論が9日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で開かれ、原告、被告双方の本人尋問があった。

大江健三郎さん「自決命令はあったと考えているが、個人の資質、選択の結果ではなく、それよりずっと大きい、日本の軍隊が行ったものだ」。
集団自決が行われた座間味島の守備隊長だった梅沢裕さん「絶対命じていない」。

Ooekenzaburou大江健三郎さんは、この日の陳述や地裁に提出した陳述書で、自著で自決命令があったとした根拠について、
〈1〉地元新聞社が刊行した書籍などを読んだ
〈2〉書籍の執筆者らにも話を聞いた――などと説明。

座間味島を訪れて生存者らから話を聞かなかったのは「本土の若い小説家が悲劇について質問する資格を持つか自信が持てず、沖縄のジャーナリストらによる証言記録の集成に頼ることが妥当と考えた」とした。

集団自決については、日本軍から島の守備隊、島民につながるタテの構造の強制力でもたらされたなどと持論を展開し、
「個人が単独、自発的に命令したとは書いていないし、個人名も記していない」として、名誉を損なったとする原告側の主張を否定した。

「守備隊長の命令はなかった」との証言が盛り込まれた曽野綾子さんの著作は「読んだが証言は守備隊長を熱烈に弁護しようとしたものと考えた」と述べ、沖縄ノートの記述を訂正する考えがないことも明らかにした。

Umesawasan梅沢さんは、大江さんに先立って行われた尋問で、座間味島への米軍の空襲が始まった後の45年3月25日の夜、自決を望んで守備隊本部を訪ねてきた地元役場幹部ら5人から「手投げ弾をください」と言われた際、「死んだらいけない」と諭したと主張した。(読売新聞)


  大江氏、沖縄ノート訴訟で勝訴 集団自決に軍の関与確定


            

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