兼行病院玄関前で 古賀茂喜組長撃たれ死亡…大牟田
24日午前11時ごろ、福岡県大牟田市歴木/くぬぎの兼行病院から「病院玄関前で数発の発砲音があり、男性が倒れている」と119番通報があった。
消防本部の救急隊員が男性を市内の別の病院に搬送したが、間もなく死亡。男性は兼行病院に通院していた暴力団九州誠道会村上一家古賀組の古賀茂喜組長(52)で、県警は殺人事件として捜査している。
古賀茂喜組長は至近距離から数発撃たれ、弾丸は左胸などに命中。現場で数個の薬莢が見つかり、県警は自動式拳銃を使用したとみている。
犯行後、30歳位の男が白い車で逃走するのが目撃された。黒いジャンパー姿で帽子を被り、マスクとサングラスで顔を隠していた。
県警が付近を捜索したところ、現場から約1キロ北の日用雑貨量販店の駐車場で、ナンバーなどが目撃情報と一致する車が見つかった。
福岡、佐賀、熊本県では九州誠道会(本部・大牟田市)と指定暴力団道仁会(久留米市)との間で対立抗争とみられる事件が続発しており、関連を調べている。(読売新聞)
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