藤原鎌足をまつる談山神社 落慶大祭
大化の改新で知られる藤原鎌足をまつる奈良県桜井市の談山神社で、木造十三重塔(重要文化財)の約40年ぶりの修復が終わり17日、落慶大祭が開かれた。
談山神社は高さ約17mで、木造十三重塔としては国内唯一。
真新しくなった屋根と鮮やかな朱塗りの建物が、色づき始めた紅葉をバックに美しい姿を見せた。
修復前は風雨による傷みが激しく、檜皮ぶきの屋根はこけむし、外観も色あせていた。約10カ月かけ修復、先月に完了した。
十三重塔は藤原鎌足の長男定慧和尚が父をしのんで建てたとされる。
数回の焼失を経て32年に再建された。
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