岡田武史元日本代表監督、イビチャ・オシムの後継に
イビチャ・オシム監督の意志を引き継ぐ監督に、ワールドカップ/W杯初出場に導いた岡田武史元日本代表監督の復帰が固まった。
イビチャ・オシム監督が急性脳梗塞で倒れてから、日本サッカー協会は
「危機管理として必要なこと」と岡田武史氏と接触しながら、イビチャ・オシム監督の回復を願ってきた。
10年W杯南アフリカ大会アジア3次予選が2月に迫る中、サッカー協会は素早い決断に至った。
「監督としてのオシムさんである前に、夫であり父であるオシムさんがいる。日本サッカーの発展のためと、彼と家族の人生のためと、二つの選択が一致しないのなら、人間オシムさんを優先して考えたい」
監督人事にかかわった協会幹部はそう話していた。
岡田武史氏は、コーチとしてついた加茂周監督が予選途中で解任される緊急事態で指揮を引き継ぎ、乗り切った経験もある。
◆岡田武史
56年8月、大阪府生れ。早大卒業後、日本リーグの古河電工でプレーし、189試合9得点。日本代表としてメキシコW杯予選などに出場し、24試合1得点。90年に現役引退。
ジェフ市原(現千葉)コーチなどを経て、94年に日本代表コーチ。
W杯アジア最終予選遠征中の97年10月に、加茂周監督の解任に伴い代表監督就任。98年W杯フランス大会で初の本大会出場を果たしたが、1次リーグ3連敗で敗退した。
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