新金岡豊川総合病院/豊川元邦院長のモラルは?
堺市北区の新金岡豊川総合病院(豊川元邦院長)の男性職員4人が9月下旬、糖尿病で入院中だった全盲の患者男性(63)を車で連れ出し、大阪市西成区の公園に置き去りにしていた。
西成署は保護責任者遺棄容疑で新金岡豊川総合病院を捜索し、カルテなどを押収するとともに、病院関係者から事情を聞いている。
堺市保健所も10月末、職員の監督を怠ったとして、医療法に基づき、再発防止策などを報告するよう同病院を行政指導した。
職員らは男性に退院許可が出た9月21日、大阪市住吉区の前妻(63)宅へ搬送したが、「持病があって面倒をみられない」などと引き取りを断られたため、公園で降ろし放置した。
直後、匿名で「公園で男性が倒れています。目が見えないようだ」と119番通報。救急隊員が駆けつけ、ベンチに座っていた男性を保護した。
男性は「入院先の病院の職員にほかされた」と話し、発熱などを訴えたため、別の病院に搬送され、現在も入院している。
職員らは事実関係を認め、「公園の近くには別の病院があり、ここなら置き去りにしても大丈夫だと思った」などと話しているという。
病院側によると、男性は約7年前、糖尿病と胃炎の治療で他の病院から転院してきた。最近は約2年間分の入院費用約185万円を滞納していたほか、病室の備品を壊したりしてトラブルになっていた。 (読売新聞)
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