日本郵政グループ発足、国民支持で実現と小泉元首相
国営・公社として136年続いた郵政事業が1日民営化され、持ち株会社が4事業会社を傘下に置く社員約24万人の日本郵政グループが誕生した。
大規模な国営事業の民営化は87年の旧国鉄以来。
小泉純一郎元首相が構造改革の本丸と位置付け、衆院解散・総選挙にまで打って出て道筋を付けた一大施策が実現した。
霞が関のグループ本社で発足式が開かれ、持ち株会社の西川善文社長は「民営化して良かったとの評価を得られるか。壮大な挑戦となる」と挨拶。
福田康夫首相は「今後、国民の貴重な財産である郵便局ネットワークを一層有効活用して利便向上を図ることになる」。
同席した小泉純一郎元首相は「民営化が実現したのは、国民の支持があったからこそ」と感慨深げに語った。
東京中央郵便局では始業を午前8時に1時間繰り上げたが、記念切手や押印を求め各地から訪れた約350人の利用客が長蛇の列をなした。
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