守屋武昌前防衛次官、軍需業者とゴルフ 停職の対象
守屋武昌防衛省前事務次官(63)が在任中、軍需専門商社山田洋行の当時の専務(69)と、多数回にわたって一緒にゴルフをしていた。
利害関係者とゴルフをすることは、自衛隊員倫理規程で禁じられており、現職であれば処分の対象。
大物次官守屋武昌氏が法令違反を繰り返していたことになる。
山田洋行の05年度の売上高は約340億円。94億3600万円は防衛庁からの受注で、次期輸送機CXのエンジン2基(約12億円)が含まれている。
守屋武昌前次官が元専務と親交を深めたのは、山田洋行などが納入する航空機部品を取り扱う航空機課長に就任した90年以降。
ゴルフは多いときで月3回、年間で10回を超す年もあったという。
自衛隊倫理規程では、費用を自己負担したとしても利害関係者とゴルフをすることを禁止しており、利害関係者が費用を負担したゴルフや供応接待は減給か戒告、ゴルフをしただけでも戒告の処分対象。
利害関係者が負担したゴルフや接待が2回以上あると、停職の対象になることもある。元専務は、山田洋行設立時の69年に入社し、当初から防衛部門の責任者として防衛庁への営業に力を注いだ。
守屋氏は小泉政権時のイラクへの自衛隊派遣、在日米軍再編の実現などで力を発揮。防衛庁の省への昇格でも主導的役割を演じたが、小池百合子防衛相(当時)と次官の後任人事を巡って対立、8月31日に退職した。
守屋氏は、朝日新聞の取材に「コメントしない」と話した。
元専務は「前次官は古くからの知り合い。ゴルフをしたことや飲食したことはあるが、やましいことはしていない」。【アサヒ・コム】から
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