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2007/09/15

日本画の高山辰雄氏、肺炎のため死去

日本画の伝統に現代性を与え続けた画家で、文化勲章受章者の高山辰雄氏が14日、肺炎のため世田谷区成城の自宅で死去。享年95。

高山辰雄氏は大分市生まれ。大分中卒業後の30年、東京美術学校(現東京芸大)を受験して失敗したが、翌年に首席で入学。
33年、東京美術学校教授の松岡映丘に師事し、才能を見いだされた。

在学中の34年、初出品の湯泉が帝展に入選。
高山辰雄氏は、子供向け絵本を描いて生計を立てるなど苦しい時期もあったが、故東山魁夷氏らと勉強会をつくるなどして、研鑽を積んだ。

戦後になってゴーギャンの伝記を読んで感銘を受け、46年浴室が日展特選に。49年にも少女で特選を受賞した。

ゴーギャンと横山大観を敬愛し、中国画も学んで、それぞれの造形理論を作品に投入した。線を排し、岩絵の具で余白を埋めるなど、日本画の伝統に現代性を持ち込んだ独特の画風を確立。

故東山魁夷、故杉山寧両氏と並んで日展三山と称された。

60年白翳(はくえい)で日本芸術院賞、65年(きゅう)で芸術選奨文部大臣賞。他に、朝・海・銀河・山・夕の屏風5部作や、二人・部屋の中など。
日本芸術院会員。79年文化功労者、82年文化勲章受章。(時事)

      

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