SEC、サブプライム損失めぐり証券各社の会計を調査
SEC米証券取引委員会は、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)に絡んだ未報告の損失があるとの疑問が浮上するなか、大手証券各社の会計を調査している。
SECは、証券会社が帳簿上のサブプライムモーゲージ関連資産の価値算出に、ヘッジファンドなど顧客への算出と同様の方法を用いているか確認したいとしている。
アナリストや投資家の間では、サブプライムモーゲージや債務担保証券(CDO)に絡む未報告の損失があるのではないかとの疑問が浮上。
SECの精査の対象には、ゴールドマン・サックスやメリルリンチなど米国の5大証券会社が含まれるとみられている。
関係筋は、精査はSECの通常業務の一環との見方をしている。
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借り手のための金融戦略 木村 剛 |
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