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センスの伊勢丹による、老舗の三越救済か

三越伊勢丹が、経営統合も視野に入れた資本提携交渉に入った。三越も業績の低迷から、生き残りに向け再編に進まざるを得なくなった。

Mitsukoshiisetan実現すれば、百貨店再編時代の目玉といえる組み合わせとなり、業界へのインパクトは大きい。

そごう西武百貨店を抱えるミレニアムリテイリングがセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入り、大丸松坂屋ホールディングスは今年9月に経営統合するなど、業界は再編時代に突入している。

三越は07年2月期、売上高が低下して大丸に抜かれたのに加え、営業損益が2ケタの減益だった。増収増益も多かった大手の中で、多様化する消費者ニーズへの対応の遅れが目立った。

三越の石塚邦雄社長は「今年は再編の波に乗れるか沈むかの分岐点だ」との危機感を示し、再編への覚悟も表明していた。

このため、今回の案件は、ファッションに独自の強みを持ち、若い世代の支持を集めて絶好調の伊勢丹による三越救済という見方があることは否定できない。

三越の富裕層の顧客や、銀座の超一等地に店舗を持つ点などは、伊勢丹にとっても魅力だ。三越の石塚社長と伊勢丹の武藤信一社長は個人的に親しいとされ、交渉の発端となったもようだ。

一方、三越の保守的でプライドが高いといわれる社風、地方店舗や有利子負債の多さなどから、
「決して身軽ではない。営業のテコ入れに向け、伊勢丹が主導権を握りやすい百貨店でもない」など、業界関係者の間には交渉が円滑に進むかどうか疑問視する声も少なくない。

百貨店の再編は、人口減少、少子高齢化で市場が縮小しつつある点が根本要因。新しい大型商業施設のオープンも相次ぎ、競争の激化は必至とみられる。
今後は残る大手の高島屋などがどう動くか焦点。【東京新聞】

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