大阪学芸高他2校、合格実績水増し センター試験
大阪学芸高校が大学入試センター試験の結果だけで合否を判定する入試制度を利用し、
成績優秀な生徒に関関同立と呼ばれる関西の有名私立大学を受験させ、合格実績を事実上水増ししていた問題で、同様に、受験料を高校側が負担して高校側の判断で出願する私立校が、大阪府内に少なくとも他に2校あることが、20日、読売新聞の取材でわかった。
両校とも、「各大学の合格ラインを探り、後輩の進路指導に生かすため」と説明。激励金などを渡すこともないという。
このうちの1校は「出願するのは1人で3、4校程度。
出願先も関関同立に限っていない」、もう1校は「合格実績に影響を及ぼすほどの数ではない」としている。
一方、大阪学芸高校は今春の大学入試でも、受験料を負担して男子生徒1人に関関同立の延べ30近い学部・学科を受験させていた。
生徒は十数の学部・学科に合格、同校は生徒側に激励金5万円を渡した。この生徒は第一志望の国公立大は不合格、浪人した。
大阪学芸の近藤永校長は記者会見し「行きすぎがあった。申し訳ない」と謝罪。「水増しと言われても仕方がない」と述べたうえ、奨学金規定を見直す考えを表明した。
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大阪府私学課は「一部の生徒を『受験のプロ』のように利用しており、教育機関のあるべき姿ではない」とし、来週にも近藤校長から事情を聞く。 (読売新聞)
★関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)
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