国民新党の亀井静香代表代行vs安倍晋三首相
国民新党の亀井静香代表代行が13日の衆院予算委員会で、自民党政調会長だった平成13年2月以来、約6年ぶりに質問。
最初こそ、安倍晋三首相に「あなたの信ずるところの政治をぜひともやってほしい」とエールを送った亀井静香氏だが、自民、公明両党の選挙協力を「政党政治の堕落」と切って捨てるなど、舌鋒鋭く攻撃した。
さらに安倍晋三首相が就任直前、創価学会の池田大作名誉会長と会談したとの報道に関し、事実でないなら法的措置に訴えるべきだなどと指摘し「首相の汚名をそそぐ必要はないのか」と畳みかけた。
これに対し安倍首相は「汚名という表現はおかしいんじゃないか」と反発。「報道が違うことは随分ある。新聞報道や週刊誌(の疑惑報道)が本当だったら、亀井氏は今ごろ大変なことになってますよ」。
亀井静香氏はちょいワル親父というには余りに大物?イメージは‥
★元はといえば、この両者、同じ釜の飯を食った間柄。論戦の中に、そこはかとない情が通っている。
亀井氏は安倍派(安倍晋太郎氏が領袖)の幹部だった。三塚派を経て森喜朗元首相が派閥を継承したときに、亀井氏は平沼赳夫氏らとともに派閥を出た。
亀井氏や平沼赳夫氏は、森喜朗氏や小泉純一郎前首相とは対立していたが、安倍晋三氏とは頗るよかったのだ。
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