情報処理技術者初級試験を導入、判定も細分化
経済産業省はプログラマーやシステムエンジニアなどを対象とした国家試験情報処理技術者試験を13年ぶりに抜本改正。
初級技能レベルの認定を新たに設けるほか、習熟度に応じて細かな判定ができるように改める。
IT(情報技術)化が急速に進む中で技能レベルを再編、企業の人材ニーズに応じた国家資格制度と位置付けてIT産業の競争力強化につなげる。
現行の情報処理技術者試験は、「ソフトウエア開発技術」「情報セキュリティー」など14種類が実施されている。
同省では、文系の学生などでも受験できる初級技能レベルの認定を新たに導入し、資格取得者の増加を目指す。
【情報処理技術者試験】情報処理促進法に基づき、昭和44年に国家資格試験として創設。これまで140万人強が合格し、合格率は平均16.8%。
独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)が試験運用を手がけ、現在は年間60万人ほどが受験している。
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