月に願いを！探査機セレーネにのせるメッセージ募集

夏に打ち上げ予定の日本の月探査機セレーネに、名前とメッセージをのせませんか――。
宇宙航空研究開発機構と日米両国の惑星協会が月に願いを！キャンペーンと銘打ち、世界で募集している。100万人が目標。

１文字が、１ミリの30分の１ほどの大きさの活字をアルミシートに刻み、探査機にはる。
セレーネは月上空を１年周回して鉱物分布や地形、重力などを調べた後、月面に落下して使命を終える。

宇宙飛行士 オーマガトキ

◆問い合わせは財団法人日本宇宙フォーラム内のキャンペーン事務局（03・5200・1309）へ。2月28日迄。

１月25日現在、国内外から５万件を越えるメッセージが寄せられ、下記の著名人からもメッセージがせられている。

• バズ＝オルドリン氏（アポロ11号で人類初の月面着陸を行った）
  　「Back to the Moon and on to Mars」
• レイ＝ブラッドベリ氏（SF作家）
  　「Beyond the Moon, Mars beckons」
• 岡田武史氏（元サッカー日本代表監督）
  　「地球が子供達の住み易い星になりますように」
• 有森裕子氏（マラソン選手）
  　「世界を照らす月の魅力を伝えてください！」
• 毛利衛宇宙飛行士
  　「地球まほろば」
• 土井隆雄宇宙飛行士　
  　「宇宙をめざせ！」
• 野口聡一宇宙飛行士
  　「子供たちが夢を持てる未来を創ろう」