人と人の心を結ぶ風呂敷 十六夜オンラインショップ
母は生前、どなたかに贈り物を差し上げるときは、正座して、風呂敷にきれいに包んで、そっと差し出したものだ。愚息の私は、対面して人さまに物を贈ることさえ滅多にない。電話1本。宅急便で済ます。
時代状況とはいえ、昔は贈り物ひとつとっても端正な流儀があった。人の心に余裕があり、暮らしに文化の香りがした。
人と人の心を結ぶ風呂敷を、もう一度取り戻したい。まずは、正月に帰省したとき、叔父や叔母を訪ね、母の形を真似てお土産を渡してみよう。兄弟を含め、同世代に同じ振る舞いをとったら噴き出すか、ひっくり返るのがオチだろうか。
風呂敷とお香の専門店『十六夜』は、風呂敷の活用術として、外国の方への贈り物を提案している。ロンドンに住んでいる息子に、まとまった数の風呂敷を送ってやるのも手だ。
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