京都・祇園 歌人・吉井勇 かにかくに祭
祇園を愛した歌人吉井勇(明治19~昭和35年)をしのぶかにかくに祭が8日、東山区の祇園・白川周辺であり、芸舞妓が歌碑に菊を供えた。
吉井勇は東京生まれで、大正から昭和にかけて活躍。晩年を京都で過ごし、祇園にある歌碑は観光名所の一つ。
○かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる
歌碑の周辺には観光客やアマチュアカメラマンが人だかり。着物姿の芸舞妓5人は碑に白い菊を手向けて手を合わせ、祇園を有名にした“恩人”に感謝していた。エレガントなファッション
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