動画配信でファイル交換システムが威力発揮
ファイル交換システムは、ウイルス拡散による個人情報漏えい事件の多発したウィニーなどネガティブなイメージが強いが、効率的な動画配信サービスに活用する動きが広がっている。
ソフトバンクは、傘下のヤフーが提供する動画サイト「ヤフー動画」で、音楽ライブやスポーツ生中継などに新開発したファイル交換システムを活用する。
また複数のコンテンツ事業者が、ウィニー開発者の金子勇氏も開発に参加したドリームボートのファイル交換システムスキードキャストを採用した動画配信サービスを開始する。
ファイル交換システムは、専用ソフトを組み込んだ個人のパソコン間でデータをやり取りするため、サーバーからユーザーにデータを配信するのに比べ、通信が一カ所に集中することが避けられる。
配信事業者にとっては回線コストを低減でき、視聴者にとっては通信が込み合って画像が止まるなどの懸念が少ないというメリットがある。
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