ノーベル文学賞 トルコのオルハン・パムク氏
スウェーデン・アカデミーは12日、今年のノーベル文学賞を現代トルコの代表的作家オルハン・パムク氏(54)に授与する、と発表した。
トルコ国内でタブー視されているアルメニア人大量殺害を認める発言で国家侮辱罪に問われるなど、反骨の言論活動で知られる作家だけに、トルコ内外に波紋を呼ぶとみられる。
スウェーデン・アカデミーは「生まれ故郷の街に漂う憂いを帯びた魂を追い求めた末、文化の衝突と交錯を表現するための新たな境地を見いだした」と授賞の理由を説明した。
1952年、東西の文明が交わるイスタンブール生まれ。イスタンブール工科大で建築を学ぶが「一生部屋にこもってものを考えたり、読んだり書いたりしたい」と、イスタンブール大ジャーナリズム学科へ転じて卒業。22歳で本格的に小説を書き始める。
で日本人3人目のノーベル文学賞
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