児玉清 ハンサム&インテリ&紳士⇒恋愛小説
蓮見圭一さんのデビュー作『水曜の朝、午前三時』(新潮文庫)が、俳優の児玉清さんを起用した帯と地下鉄の中吊り広告をきっかけに売れ始め、10月上旬で21万部に達した。
書店で動きのなかった『水曜の朝、午前三時
』の帯を5月下旬、重版を機に児玉清さんの言葉「こんな恋愛小説を待ち焦がれていた。私は飛行機のなかで、涙がとまらなくなった…」に代えた。突然、販売部数が右肩上がりに。
9月上旬の3日間、東京メトロに児玉清さんの顔写真を大きく使った中吊り広告を出すと、売れ行きがぐんと加速。大阪でも同様。
児玉さんは「この本は純で透明感のあるつつましやかな恋愛小説。その魅力に気づいた全国の書店員さんたちが店内ポップなどで推薦してきた経緯があり、私はそれを少し後押ししたにすぎません」といたって謙虚だ。
「児玉清さんはハンサムで誠実さとインテリジェンスを備えた貴重な存在。特に女性に《児玉さんの言うことなら信じられる》と感じさせる。恋愛小説の広告と児玉さんはベストマッチだ」ある広告代理店の制作者。
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