ネット回覧板 過疎地で始動
各戸に自動配布システム 広島 過疎・高齢化の村にこそ、ITの恩恵を--。中国地方山間部に位置する広島県庄原市高野町で、パソコンの知識が全くないお年寄りでも扱える回覧板自動配布システムが動き出した。積雪が1mになる冬でも情報過疎を防ぐ武器だ。
企画した市民団体は、「電子社会に過疎化はないはず。全国に広めたい」と話す。
10月から稼動を始めた自動インターネット情報配信システムリモートポスト回LAN版は、全自動で広報誌などを数分で各戸に配信する。パソコンとプリンターを組み合わせ、電話回線を使ってインターネットに決められた時間に自動に接続し、回覧板の内容を印刷する仕組み。
高齢者でも扱えるようにモニターやマウス、キーボードは一切不要。企画したのは、同町のNPO法人e・食・住・org設立準備委員会を主宰する数学者の梶川泰司さん。
⇒人気blogランキングへ♪クリック御礼♪
| 固定リンク
コメント
TBありがとうございます。
コンピュータが発展してくると意外な面でも役に立つことありますよね。過疎はなかなかとめる事が出来ないかもしれませんが、その中でもデジタルディバイドにならなければ、街の暮らしと同じような情報を共有できますからね。
投稿: yoshi_suga | 2005/12/07 00:20