« スパイウエア | トップページ | ネット上の中傷と荒らし »

2005/07/17

青空文庫&著作権法改正

保護期間延長で、埋もれる作品激増?

著作権法改正論議が進んでいる。IPodなどの音楽プレーヤーやパソコンへの課金問題が注目されているが、このテーマの後ろに、もう一つの大きな課題が控えている。

Aozora2 現在、作者の死後50年となっている著作権保護期間を、70年に延長するという内容だ。それがどんな影響をもたらすのか、書籍の著作物を例に現状を調べると、大きな疑問が浮かんできた。

保護期間が終わった著作物は誰でも、自由に出版したり公開したりできる。開設8年目の『青空文庫』はその代表だ。

著作権の切れた本をインターネットで無料公開、1日7千~8千件の利用がある。保護期間が延長されると『青空文庫』は20年間、停滞を余儀なくされる。

‥ ‥ ‥ ⇒最新人気blogランキング  クリック御礼  ‥ ‥ ‥

|

« スパイウエア | トップページ | ネット上の中傷と荒らし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 青空文庫&著作権法改正:

« スパイウエア | トップページ | ネット上の中傷と荒らし »