不正アクセス ネット侵入手口巧妙に
不正アクセスの主な手口 不正操作型 企業データベースを検索する際、不正な命令を入力することでデータベースを破壊したり、誤動作させて内部の情報を盗む。 データベース管理者が不正な命令を受け付けないようにする設定を怠るとネットに侵入される。 SOLインジェクションと呼ばれ、中国留学生はこれを使った。
不正ソフト潜入型 パソコンに保存した個人情報を第三者に勝手に送信させたり、ホームページ上の情報をすり替える不正ソフトを潜入させる。 被害者はキーボードから入力した全情報、例えば銀行の口座番号などを盗まれたり、ハッカーは都合のよい広告を載せることができる。 総称してスパイウエアと呼ばれる。
ネットワーク型 パソコンをウイルスに感染させることで遠隔地のコンピューターからの操作を可能にし、最大数十万台のパソコンで構成されたネットワークを構築する。 このボットネットを使い、大量の詐欺・宣伝メールなどを送信する。
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